飯塚康弘(1)

島根にある出雲北陵高校の美術コースで教えています。
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高校時代の恩師がね、よく美術準備室で静かに作品制作していらしたんです。
その姿がなんとも素敵で。
こういう生き方もいいなあと思って、岡山大学教育学部に進学しました。
「特美」と呼ばれていた、 美術教育の専門コースです。

このときに光風会岡山支部代表の福島隆壽先生に出会ったんです。
僕が黄色で描いたリンゴを「面白いですなあ」とおっしゃってくださって。
直感的に、「これはいい先生だ」と思っちゃった(笑)。

それで、結局先生の研究室に入ったところまではよかったんですが、
その後が実は大変で。
なんだかとっても困ってましたねえ、当時は。
まずは先生の絵にそっくりになってしまった。
これじゃマズいと思って、
教わったことは全部排除して自分でゼロから始めようすると、
今度は絵がまったく出来上がらなくなる。
作風も『こんなに変わる人、おらん』ってくらい変わりました(笑)。

(続きます)




構成/中原順子
※この記事は、2005年3月に「光風会岡山支部website」の連載「作家ファイル」用に行った取材を再編集したものです。
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by group_eight | 2008-05-01 21:36 | 8 interviews


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